運動の効能は、ダイエット以外に何があると思いますか?
実は、運動を定期的に行うことで、脳に対する奇跡の肥料と言われるBDNFが沢山放出されることで脳内環境が改善されます。
更に、記憶を司る脳内領域の海馬にて脳細胞が増えることで記憶力が向上し、前頭前野の灰白質が増加することで認知機能が高まる結果、人生が捗るというものすごい効果が期待できるのです!
運動を積極的に行うダイエットでは、体重減少だけでなく、健康面、脳内環境、アンチエイジングも視野に入れた、トータルライフコーディネーションが期待できるのです。
運動の効能は、痩せることで見た目が良くなり健康な体を手に入れられるというだけではありません。
脳細胞が増えることで脳年齢が若返り、海馬の脳内領域が大きくなることで記憶力が向上し、血流が良くなることで体の各組織の機能が回復し、脳にも栄養が行き渡ることで優秀な頭脳の獲得に繋がる、などなど運動の効能は枚挙に暇がありません。
《一粒で何度も美味しい》ことが、運動を推す最大の理由です。
しかし、普段運動していない人が突然運動を始めるのはちょっと気が重いですよね。
そこで、科学的に痩せる計算ダイエットでも紹介しましたが、誰もが普段から行っている『歩行』を少し増やして一日一万歩を目標にすることをまずはおすすめします。
日常行っていることの延長であり、体力的にキツイ運動でもなく、お金もかからずどこでも出来るので、最初に始めやすく、かつ三日坊主になりにくいためです。
歩行と合わせてもう一つ強くおすすめするのは、エアロバイクです。
一見退屈そうに見えるエアロバイク、実はこれこそが、ダイエットどころか
《人生最適化へのパスポート》なのです!
エアロバイクの利点
それでは、エアロバイクの良いところをリストアップしてみます。
・家でいつでも乗れる(静音性◎)
・負荷調整可能
・心拍数測定可
・ながら運動が出来る
それぞれに対してじっくりと説明していきます。
家でいつでも乗れる(静音性◎)
まず、家に居て運動出来るというのはエアロバイクの大きな長所です。日々忙しい現代人によっては尚更です。
マグネット式なら静音性も高いので、深夜の使用も問題無いです。夏や冬など運動しにくいシーズンや、天候の悪い日でも、室内で空調を効かせて快適に運動できます。更に、室内なら紫外線を浴びる心配も無いため、日焼けや肌の老化に悩まなくて済みます。
負荷調整可能
エアロバイクは通常8段階程度の負荷調整機能がついております。
最低負荷であれば、運動不足の紳士淑女やお年を召した方でも十分に漕ぎ続けられる負荷です。
一方最大負荷では、普段運動している成人男性でも速度を出して漕ぎ続けるのは困難な負荷です。
従って、時間が無いときは高負荷で短時間ガッツリやったり、疲れが溜まっているときは低負荷で長時間行うなど、状況に応じて柔軟に対応出来ます。
心拍数測定可
運動による脳への効能の大きさは、実は心拍数が最も重要な要素となります。
普通に有酸素運動するだけでも十分に脳への良い効果が期待されるのですが、十分な効能を得るには息がはずみ汗が滴るような中程度の負荷が必要と言われております。
心拍数でいうと、最大心拍数の70%が目標値です。
最大心拍数の求め方は色々ありますが、最も有名な式であるカルボーネン公式を用いましょう。カルボーネン公式による最大心拍数の算出方法は次の通りです。
最大心拍数=220-年齢
例えばあなたが30歳である場合、最大心拍数は190と見積もられます。そして、最大心拍数の70%は、190×0.7=133であることがわかります。
つまり、なるべく心拍数が133を超えるよう維持することで、脳への効果を高められます。そして、この心拍数を維持しながら30分漕ぐことが目安となります。
なお、これは結構しんどいので、もしもキツイということであれば心拍数による脳トレーニングは週二回にして、他の日はもっと楽に長く漕ぐようにしても構いません。
心拍数による脳トレーニングは、一回30分を週二回行えば三ヶ月後には有意な効果が得られることが最先端の研究によりわかっております。
しかも、続ければ続けるほど効果は上昇していきます。最も大事なことは続けることですので、無理せず気負わず行きましょう。
エアロバイクには心拍数計測機能付きのものとそうでないものとが有りますが、心拍数を測れるスマートウォッチ等を持っていない場合は、上記の理由から心拍数計測可能なエアロバイクの購入をおすすめします。
・心拍数計測可能なモデル
・心拍数は測れないが、安価なモデル
ながら運動ができる!
ここまでにエアロバイクの良いところを沢山述べてきましたが、最高にして最大のメリットはこれです、”ながら運動ができること”!!
特に、アマゾンプライム会員である方には強くお勧めします。人生がはかどります!
一日30分間何もせずにこぎ続けることはなかなか大変なのですが、Youtubeやアマゾンプライムビデオを見ていればあっという間に時間が過ぎます。
ワールドカップ期間では、私は試合を見ながらひたすら漕いでました(笑)
欧米の最難関大学に通うようなトップエリートたちは、朝早起きしてまず最初にジムに行き、ウォーキングマシーンやエアロバイクを使いながら本や教科書を読むそうです。
その理由は、彼らも運動が脳に最も良い影響を与えることを知っているからですね。
消費カロリーについては、私の場合は30分で走行距離にして10km、カロリーは250kcalぐらいですかね。
エアロバイクの前に高めの机を置いておけば、ノートPCをいじりながらの使用も可能です。本ブログも、エアロバイクを漕ぎながら書いてたりします。
デスク付きのエアロバイクもありますので、ちょうどよい高さの机が無い場合はこちらを検討してみてください。
・デスク付きエアロバイク
まとめ
以上、エアロバイクの良いところについて脳科学的な知見も交えて解説しました。
何度も言いますが、続けることが最重要なので、無理のないペースで継続してやっていきましょう!
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