仮想通貨市場は良くも悪くも大荒れですね。
以前紹介したとおり、PythonBOTの作成講座を考えておりますが、
並行して自身で運用するPythonBOTの運用成果も記事にしていきたいと思います。
今回は、稼働条件やプログラムのロジック等について簡単に説明します。
稼働条件
環境を説明します。
初期投資額が中途半端なのは、今まで色々試したためです。
実行環境:AmazonWebService(Cloud9)
稼働開始日:2018年8月2日0時00分
初期投資額:23.094mXBT
取引通貨:BTC(Bitcoin)
取引所:BitMEX
プログラムロジックの概要
- チャンネルブレイクロジックをベースにエントリー。チャンネルブレイクとは、簡単にいうと価格が大きく上昇/下降した際に順張りしていく手法です。
- RSIのシグナルで利確・損切り。RSIとは、一定期間における価格の上昇幅の合計と下落幅の合計から「買われすぎ/売られすぎ」を判断するテクニカル指標です。気になった方は、ググると詳しい説明をしているウェブサイトが沢山出てくると思います。
- 取引量は常時総資金の70%に設定
- レバレッジは3倍に設定
バックテストの結果・収入の見込み
バックテストは上述のプログラムに従い、過去のチャートで取引したらどうなるかを確認します。
確認するとともに、利益が最適になるよう各パラメータをベイズ最適化します。
このプログラムもPythonで作成しています。
結果は以下のようになりました。
詳細は今後のPython講座で説明予定です。
2018年6月1日からプログラムを最適値で稼働させると、
0.1BTC投資した場合、2ヵ月で0.08BTCの利益が得られる(=80%程度の利益)という結果になりました。
これからどう相場が動くかわかりませんが、1か月間週報程度に結果と分析を紹介していきます(残高が0にならなければ)。
また、本プログラム及びバックテストプログラムについては、結果の良し悪しに関わらずいずれ教材として使用する予定です。
ではまた!
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