海外旅行情報の第二弾はマレーシアのペナン島です。
オーストラリア編と同様に、出発前の注意事項からオススメスポット、居住性まで紹介していきます。
関連記事:海外旅行情報~第1回 オーストラリア編:入国審査からワラビーとカンガルーの違いまで~
マレーシアの基本情報
面積は日本の本州と北海道を足したくらい。
さらに、今回紹介するペナン島は、マレーシアの中でもリゾートのようなスポット。
こちらの面積は、グアム島の半分くらい。
言語は主にマレーシア語ですが、英語もある程度通じる。
通貨はリンギット(2018/08/12現在:1RM≒27JPY)。
日本との時差は-1時間です。日本より西なので、日没と日出は遅いです。
飛行機の旅行時間は概ね7時間程度になります。
著者が訪問した時は、成田→(4時間)→香港→(3時間)→ペナン島でした。
マレーシアの物価は非常に安いです。日本の3分の1程度。
旅行費も安く済みます。ただし、お酒は日本と大差ないです。
出発前の注意事項
マレーシアに至っては、特にありません。
必須事項はパスポートの期限を確認しておくことくらいでしょう。
あると便利な持ち物は以下のとおりです。
コンセント変換プラグ(BF型)
最近のホテルでは配備されていることもあるそうですが、
海外旅行に行く場合は必ず調べておくべきです。
マレーシアは電圧220V、周波数は50Hzで、三つ穴のコンセントです。
大抵の電化製品は100V~240Vに対応していますので、
基本的にはコンセント変換プラグがあれば良いですが、
設計電圧範囲外の機器があれば、変圧器も必要になります。
常備薬(特にお腹の薬)
記事を読み進めていただければわかりますが、
マレーシアはお腹を壊しやすい環境が整っています。
特に、普段からお腹弱めな方。必ず持っていきましょう。
紫外線対策(日傘・日焼け止め)
マレーシアは暑く、日差し・紫外線も強いです。年中最高気温は30℃越え。
日本の今夏と比べれば、マシかもしれませんが。。。
そこで、携帯する日陰こと日傘を持っていくのがオススメです。
日焼け止めもあると良いでしょう。
関連記事:日傘のススメ 〜ウォーキングのお供に〜
入国審査
先日紹介したオーストラリアは入国審査が厳しいです。
マレーシアはどうでしょうか?
何もありません。
国内で入国・出国するのと大差ないです。
英語が必要だとすれば、「sightseeing(観光)」が言えれば十分でしょう。
オススメスポット
オススメスポットをいくつか紹介します。
Red Garden Food Paradise
レッドガーデンは東南アジアの雰囲気と味を満喫できる屋台街。
オススメはグリーンカレーとパッタイ。
また、飲み物を飲む際は、後述しますが生のフルーツ物等に注意してください。
屋台が安いこととマレーシアの物価が低いことが相まって、
日本円にして100~200円程度で大人がお腹一杯になれます。
マイナスポイントを1つ書くなら、たまに演奏される生歌のボリュームが大きく、
ゆっくり話せないことでしょうか。
KOMTER展望台
ペナン島で一番高い建造物のKOMTER。
中はショッピングモールで、最上階が展望台になっている。
ペナン島を一望できます。ショッピングついでにどうぞ!
Dharmikarama Burmese Temple
仏教系のお寺。ストリートファイターのサガットステージみたいな感じです。
色々と面白いスポットです。神妙な面持ちのオブジェクトや、巨大な寝釈迦等々。
ペナンに行ったら一度は訪れてみると良いでしょう。
著者としては、回転する賽銭箱にお賽銭を投げるアトラクション(?)がいい味出してたと思います。
Entropia Butterfly Farm
ペナンの山にあるバタフライファーム。
広大なドームに膨大な種類の蝶々等が放し飼いにされています。
食虫植物のウツボなんかもいましたね。
また、希少な種類の昆虫の剥製等も展示されています。
虫がそこまで苦手じゃなければおすすめできるスポット。
ただし、マレーシアの施設では高めの入場料で、1600円くらいかかります。
その他
他にもまだまだ見処はあります。
戦争遺跡のFortCornWallisや、ケーブルカーで登るPenang Hill。
高級ブランド店が集うガーニープラザの近くには、レッドガーデンとは違った雰囲気の屋台街も。
近くのレストランにいけば、日本では絶滅危惧I類に指定されているカブトガニを食べることもできます(私は食べませんでしたが・・・)。
また、山奥の観光スポットも多くありますが、野犬が多いので注意してください。
噛まれたらアウトです。
居住性:人・気候・インフラ
人の雰囲気
現地の人々はどんな雰囲気か?
まず、人種のサラダボウルです。色々な人が住んでいます。
多くの住人は穏やかで陽気な人が多い印象。英語はカタコトで話せる人が多いです。
良くも悪くも適当な人が多い気がする。
ただし、日本人をターゲットにしてぼったくろうとする輩が少なからずいるのでご注意を!
何処の国でもそうなんですが。
特に、「日本人向け」を謳っているお土産店はぼったくりです。ほぼ100%。
値段をみれば、すぐにわかります。
治安は悪くないですが、油断しすぎるのは厳禁。ひったくりなんかは頻繁にあるようです。
リュックやショルダーバッグを前持ち推奨です。
気候
冒頭でも書きましたが、30℃を超えない日は殆どなく、暑いです。湿度も高め。
常に「フルパワーではない程度の日本の真夏」といった感じ。
また、夕方~夜にかけて、ほぼ毎日スコール(ゲリラ豪雨)が降ります。
数十分もすれば止みます。現地の人は当然のようにいそいそと退避します。慣れたものですね。
こんな時も、晴雨両用の日傘を持っていると安心でしょう。
関連記事:日傘のススメ 〜ウォーキングのお供に〜
インフラ(水・交通)
【水】
水道水は飲めません。
当然ホテルの水道水も飲めませんので、コンビニやスーパーで飲み物を買いましょう。
歯磨き用に、口に入れても良い飲み水も買っておくと良いです。
水道水が飲めないということは、必然的に水道水で洗った食べ物も危ないということ。
慣れてる人は別かもしれませんが、標準的な日本人のお腹には厳しいでしょう。
従って、生のフルーツやフルーツジュース、サラダ等は注意が必要です。
ちなみに、ウォシュレットはハイクラスのホテル以外はついてないと思った方が良いです。
街中の商業施設にはほぼありません。
【交通】
バスがあります。
観光目的の場合は、タクシーが安いのでタクシーに乗ってしまった方が楽です。
日本円で270円程度出せばタクシーに乗れます。ただし、運転は非常に荒いです。
車間詰めすぎ、飛ばしすぎ、どの車もそんな感じ。
右ハンドル、左側通行なので、日本と同じで運転しやすいかもしれませんが、
日本だと間違いなく悪質ドライバーに分類されるであろう人が多いですね。
まとめ
いかがでしたか?ペナン島。
メリットとデメリットがはっきりする場所だと思います。
メリット
- 東南アジアの雰囲気を満喫できる。
- 物価がとにかく安い(日本の3分の1程度)。
- 料理が美味しい。エスニック系が◎。
- 英語が通じる。
- 夏好きであれば、年中夏。
- 多くの人は穏やか。
デメリット
- 水環境は覚悟する必要がある。
- 暑いのが苦手であれば、年中暑い。
- 毎日スコールがある。
といったところでしょうか。
デメリットについて、一週間くらいなら大丈夫、という人は是非観光に行ってみてください!
メリットの方が大きい、デメリットが大して気にならないという方には移住先としてもオススメできます。
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