先日、購入から1年3ヶ月程度のノートPC(実起動時間30時間程度)のバックライトが故障しました。
保証は1年なので、残念ながら自力で対応せざるを得ない状況でした。
色々と施術してみたものの、どうやらバックライトを交換するほかなさそう。
ということで、バックライトを交換してネタにしても良かったのですが、ノートPCのバックライト交換という素人にはちょっとリスクが高いことをするより(あまり使っていなかったので勿体ない精神も働き・・・)、代替のモニタを用意しようと考えました。
ノートPCはLenovoのideapadということで品質については信用していたのですが、HDDはもちろん、こういったパーツの寿命は運が絡むので致し方なし。
ちなみに、Lenovoの前身であるIBMのPC部門時代に買ったThinkPad(20年選手:Windows98 PentiumⅡとか)は、なんと今でも動きます。
さすがに使ってませんけどね。
さて、話がそれましたが、ノートPCの代替モニタとして購入したASUS MB168Bが想像以上に良かったので、本記事にて紹介します。
モバイルディスプレイの用途
そもそもモバイルディスプレイとはどういう用途があるのでしょうか。
簡単に紹介します。
デスクトップ・ノートPCのディスプレイ拡張
PCを使っていて、もっと画面が広ければ・・・と思ったことがある方は多いと思います。
その悩みを一発で解決するのがモバイルディスプレイです。
デスクトップ用のモニターをもう1つ用意しても良いですが、モバイルディスプレイには以下の有意性があります。
ノートPCの代替ディスプレイ
もう1つは、今回私がモバイルディスプレイを購入した理由です。
ノートPCのモニタトラブルは厄介で、例えばバックライトであればほぼ完全に分解しないと交換できなかったり、修理すると場合によってはノートPCの買値の半額くらいかかったりします。
しかし、後付けのディスプレイであればノートにも使えて、さらにほかのPCでも使いまわせるため、ちょっとしたお得感があります。
(持ち運び用のノートだと、モニタも持ち歩かないといけなくなるので微妙ですが・・・)
ASUS MB160Bの特徴
スペックは、Amazonの商品情報に記載されているとおりです。
基本は15.6型で、付属の持ち運び用ケースに立てて使います(ケースが変形します)。
1kgもないため、軽いです。
画質は人によるかと思いますが、私は全く不満なしです。
また、価格面でも、一番安い型(USB3.0接続)ではAmazonで2万円程度と安いです。
そして、最も着目すべき点は、USB接続ということです。
USB3.0、USB type-Cから選択でき、さらにtype-Cはバッテリ内蔵型もあります。
一々VGA端子を繋がなくても、USBで繋ぐことが可能です。
加えて、USB給電ため電源も不要です。
デスクトップのお供に使う場合等は非常に便利ですね。
なお、type-Cの場合は値段が高くなりますので、Macユーザーでもない限りUSB3.0で良いでしょう。
ノートPCの代替ディスプレイにする際の注意点
モバイルをディスプレイ拡張に使うのであれば、何の問題もありませんが、ノートPCの代替ディスプレイにする場合、一点注意があります。
それは、USB接続ではあるものの、ドライバを設定しないと画面が表示されないということです。
したがい、ディスプレイが完全に壊れている場合は、デスクトップ用のディスプレイを一時的にノートPCに接続してドライバを設定する必要があります。
一方、バックライトが故障している(今回の私の例)場合は、実は室内の光の加減等で必死に画面をみると辛うじて操作できます。
ライトが消えているだけなので。
この場合は、苦労しますがノートPCだけでドライバ設定を完結できます。
なお、本モバイルディスプレイは、一度ドライバで設定してしまえば、次回起動からはメインモニタとして表示することができます。
まとめ
以上、モバイルディスプレイのおすすめ製品紹介でした。
私のようにノートPCのバックライトが壊れてしまった場合だけでなく、単純にディスプレイ拡張用としても低価格、低重量でそこそこの品質は確保されていますので、おすすめできます。
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