車を買う際、いくつかの候補が絞られたら、最終的にかかるコストが気になりますよね?
ここでいう最終的にかかるコストとは、車購入時から廃車(あるいは下取り)までにかかるコストのことを言います。
本記事では、先日作成した簡易版の車購入時トータルコスト比較用計算ツールの使い方や仕様を紹介します。
【ツールはコチラ】
ツールの紹介
車を買う際、いくつかの候補に絞られたら「値段」が1つの決定要素になるかと思います。
しかし、値段といっても、将来的にいくらかかるかはウェブサイトだけではみえてきません。
そこで、車購入時トータルコスト比較用計算ツール(以下、本ツール)として、自動車を購入してから廃車にするまでの期間にかかるコストを概算するツールを作成しました。
本ツールを用いることで、ピックアップした車のトータルコストを使用予定年数、年間走行距離等から算出することができます。
使い方(インプット)と仕様
まず、本ツールにアクセスします。
【ツールはコチラ】
使い方は以下の各項目に車の仕様・金額等を入力して、「計算開始」をクリックするだけです。
車の仕様はメーカ各社や、ガリバー等で調べましょう。
前提条件
本ツールは簡易的なものですので、入力値以外の情報は考慮していません。
例えば、以下についても考慮していません。
車体価格
新車であればメーカのウェブサイト、中古車であればガリバー等の中古車情報サイトで調べましょう。
単位は[万円]ですので、200万円であれば、「200」と入力します。
燃費
燃費を入力します。
サイトによっては、燃料消費率等と記載されています。
単位は[km/L]です。
想定使用期間
車を購入後、何年間乗るかを入力します。
単位は[年]となっています。
年間走行距離
1年間にどの程度乗る予定かを入力します。
保険に入るときと同じですね。
単位は[km]です。
車検残り期間
購入時に車検が何ヶ月残っているかを入力します。
新車であれば24ヶ月(2年)、中古車であれば、情報サイトに表示されている車検情報を参照してください。
単位は[月]ですので、10ヶ月であれば「10」と入力してください。
排気量
排気量を選択します。
本項目は自動車税の計算に使用するだけですので、軽自動車の場合は軽自動車でOKです。
単位は[L]となっています。
[cc]で記載されていることがありますが、その場合は1000で割った値を入力してください。
(1000[cc] = 1 [L])
車種選択
車種を選択します。
本項目を基に、簡単な車検費用を計算します。
使用年数に依らず、一律で以下の金額としています。
従い、車検費用はかなり大雑把な値だと考えてください。
高級車の場合、車検費用は計算結果の倍くらいで考えておくと保守的です。
油種選択
燃料の種類を選択します。
大抵書いてありますが、わからない場合は、以下を参考にしてください。
計算結果の見方
計算結果として、自動車税、ガソリン代、車検費用、トータルコストが表示されます。
①自動車税: 想定使用年数に応じた自動車税
②ガソリン代: 想定使用年数に応じたガソリン代(ただし、価格は2019/3/16時点から変動しないものとする)
③車検費用:2年に1回の車検費用の合計
トータルコスト:①+②+③+車体価格
今後のアップデート予定
今後、以下のようなアップデートを予定しています(実施時期は未定です)。
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