みなさん、コーヒー飲んでますか?
私は毎日1L以上は確実にコーヒーを飲んでいるほど大のコーヒー好きです!
私よりコーヒーを飲む人にあんま会ったこと無いかも、、ってレベルです。
しかし、一般的に嗜好品は体に悪いイメージがありますね。
ではコーヒーはどうなのでしょうか??
なんと、コーヒーに限っては、悪いどころか他にはないぐらいもの凄く体に良いのです!
本記事では、奇跡の健康飲料コーヒーの衝撃的な健康効果について特集します。
研究背景
これから紹介する内容は、アメリカ合衆国の国立衛生研究所 (NIH:National Institutes of Health )に属する、国立ガン研究所 (NCI:National Cancer Institute )における2012年の研究結果です。
研究者らは、アメリカに住む50~71才の男女50万人を対象として、コーヒーを飲む習慣の有無と死亡リスクとの相関を調査しました。
調査期間は1995年から2008年まで。
衝撃の研究結果
調査の結果、コーヒーを飲む人たちはそうでない人たちに比べて、心臓病、呼吸器官系の病気、怪我や事故、糖尿病、そして感染症による死亡リスクが低いということがわかったのです!
更に、コーヒーの消費量が増加するにつれて、死亡リスクは減少することが判明しました。
1日3杯以上コーヒーを飲む人は、コーヒーを全く飲まない人に対してなんと10%も死亡リスクが減少することがわかったのです。
逆に言うと、コーヒーをたくさん飲んでいる人はそうでない人と比べて生存確率が毎年10%高いということです!!
凄すぎるぜコーヒー!!
病気の皇帝『がん』への効果は?
様々な病気に対して死亡リスクを減らすことが可能なコーヒー。
ここで一つ気になることがありますよね?この世で最も多くの命を奪っている病気『がん』に対する効果はあるのでしょうか?
ここで、男性に朗報!コーヒーが、がんによる死亡リスクを少~しだけ下げるような結果にもなったそうです!
残念ながら女性ではこのような結果は得られなかったとのことです。
統計的に有意かどうかは不明ですが、もしかしたら病気の皇帝『がん』にも効果があるのかもしれませんね。
コーヒーの健康効果はカフェインによるものではない?
コーヒーに含まれているものといえば、カフェインですが、カフェインがこのような異常な健康効果を引き起こしているのでしょうか?
実は、そうではなさそうなのです。
なぜなら、デカフェ(カフェインレスコーヒー)でも効果は同じだからです。
コーヒーの味は好きだけどカフェインは苦手という人や、妊婦の方にはうれしい情報ですね。
コーヒーの健康効果のメカニズム
コーヒーの類い稀な健康効果を引き起こすのはカフェインではなさそう、となると何が原因でどのうようなメカニズムによるのでしょうか?
これがわかれば、製薬等にも応用が期待できますよね。
しかし、事はそう簡単にはいきません。
コーヒーには1000種類以上の健康に影響しうる成分が含まれているため、今回わかったコーヒーの健康効果のメカニズムは現状解明されていないのだそうです。残念。。
そのうちスパコンの演算性能が更に1000倍ぐらいになって、代謝レベルの分子動力学シミュレーションを行ったりすれば判明するのかもね~なんて。。
しかし、一点注意点があります。
この研究では、コーヒーを飲む習慣の有無に関するデータは自己申告制(アンケート)であり、更に研究調査が始まった時期に一度だけしか調査していないとのこと。
つまり、回答者がアンケート回答後の長い年月の間にも、コーヒーを飲み続けたかは不明だということです。
まぁ、対象年齢が50歳以上であり、その歳でコーヒーを普段から飲んでいるなら、そのまま習慣的に飲み続ける人が多そうだなぁとは思いますが(あくまで個人的見解です)。
まとめ
以上、健康飲料コーヒーの衝撃、いかがだったでしょうか?
コーヒーを飲むだけで様々な種類の病気による死亡リスクを低減できるというのは不思議ですよね。
しかも10%も低減って、運動の習慣も組み合わせたらどうなっちゃうんだろう・・・
運動による脳への衝撃的な効果など、様々な超重要情報について以下の記事にまとめましたので、ご興味がありましたら読んでみてください。
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