綿菓子はどうやって作られる?ーわたあめ機の熱学的原理と作り方ー

綿菓子はどうやって作られる?ーわたあめ機の熱学的原理と作り方ー

お祭りや食べ放題店等でよくみかける綿菓子(わたあめ)。

綿菓子はどうやって作られるのか、疑問に思ったことはありませんか?

なぜ、砂糖が糸状になるのか?
なぜ、あんなにふわふわなのか?

今回はその疑問に迫っていきます。

綿菓子(わたあめ)の原材料

ご存知の方も多いかもしれませんが、綿菓子の原材料は白双糖(しろざらとう:いわゆる白ザラメ)。
ただそれだけです。

白双糖は氷砂糖と同じように砂糖を結晶加工したもの。
そして砂糖の主成分はスクロース(ショ糖)。
馴染みのある言い方をすると、ブドウ糖と果糖が合わさったものです。

また、後の説明で出てきますが、スクロースの融点は約186℃です。
融点とは、固体が液体にかわる温度です。水なら、氷から水になるのは約0℃ですね。
中学の理科で出てくる、物質の三態というやつです。

さて、白双糖はみるからに硬いイメージがありますが、何故あんなにわたあめはふわふわになるのか?
次項で解説します。

わたあめ機の原理

わたあめはこうして作られる

わたあめ機といえば・・・

こんなやつ。
装置を起動して、この中を割りばしでグルグルやればわたあめが完成します。

原理は以下のとおり。

① 真ん中の窪みに白双糖を入れる
② 白双糖を融点(約186℃)以上に加熱し、液体にする(融解)
③ 真ん中の軸を回転させ、遠心力で液体化した白双糖を小孔から四方に飛ばす
④ 液体化した白双糖は空気によって冷やされ、固体に戻る(凝固)
⑤ ④時、小孔からシャワーのように出た液体がそのまま固化するため、糸状になる
⑥ 糸状になった白双糖をからめとり、完成

イメージが付きにくいと思うので、図でも解説します。

わたあめ機図解

わたがし機で砂糖が熱くなるみたいだけど、安全なの?

「そんな高温の砂糖を割りばしで取ろうなんて、火傷しないの?本当に空気ですぐに冷えるの?」
と思う方もいるでしょう。

ご安心ください。冷えるんです。
以下2つのメカニズムで急速に冷却されると考えられます。

・密度が小さく、細い繊維状に放出するため、空気と接する表面積が著しく大きくなり
空気へ放熱しやすくなる
・放出される白双糖の流速が早いため、熱伝達率という冷却性能が向上し、放熱しやすくなる
(扇風機の風が涼しいのと同じ原理)

熱い料理やスープがそう簡単に冷えないのはこの条件に当てはまらないからですね!

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参考:わたあめを作ってみたい方へ

最後に、最近お祭りに行かないけどわたあめ食べたい、作ってみたい・・・
という方におすすめなスポットを紹介しておきます。
それは「焼肉食べ放題店」です。わたあめ機が置いてあるお店を紹介します。

・すたみな太郎
超リーズナブルな焼肉食べ放題店。何と平日ランチは1000円を切ります
肉だけでなく、唐揚げ等の揚げ物をはじめ、パスタやラーメン、寿司まで!
そしてデザートにはケーキ、アイスの他、クレープ・わたあめ作り放題!

・感激どんどん
中間価格帯の焼肉食べ放題店。肉の質は食べ放題の中ではトップクラス!
おすすめはプレミアムコース(2980円)!1グレード上の肉と、馬刺し系等が食べられます。
店内はすたみな太郎より落ち着いた感じで◎
デザートはパンケーキやパフェのほか、ケーキ、アイス等。もちろんわたあめ作り放題!

私は焼肉食べ放題の締めには、わたあめとコーヒーを嗜みます。絶妙。

まとめ

いかがでしたか?
子供の頃から馴染みのある、お祭りで定番のわたあめ。
実は物理現象を計算しつくした装置によって作られていたのです。

わたあめ機を発明した人はすごいですね。
ちなみに、わたあめ機は1897年にアメリカの菓子製造業者であるWilliam Morrison氏とJohn C. Wharton氏によって発明されたそうです。

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