【第二種電気工事士 筆記試験】10日間過去問題集のみで独学合格体験記(前編)

【第二種電気工事士 筆記試験】10日間過去問題集のみで独学合格体験記(前編)

第二種電気工事士の筆記試験合格に必要な勉強時間はどのぐらいだと思いますか?

以下で紹介する手法を用いることで、私の場合は6日間、合計約20時間の勉強で合格ラインを大幅に超えました!

10日間、合計約30時間の勉強で挑んだ試験本番では、94点を叩き出しました!!(追記:合格しました)

合格に必要な勉強時間について、インターネットでちょっと調べてみたところ、諸説ありますが筆記試験の合格に必要な勉強時間は50時間から200時間だそうです。(幅広っ!!)

勉強期間を一か月から二ヶ月ぐらいは取るべきだということが、様々なサイトで推奨されています。

そんな中、電気工事に関してはド素人の社会人が、WEBサイトと過去問題集のみを利用した最短経路を戦略的に歩むことで、わずか10日間の勉強日数で94点を叩き出した手法をご紹介します!

ちなみに私は理系出身であり、高校レベルの電気理論なら押さえているため、計算問題では少し有利かもしれません。

せっかくなので、一日ごとにどのような勉強を何時間行い、何を思いどう感じたかという勉強記録を残します。

本記事で紹介する手法を行う上で、少しでも参考になれば幸いです。

時間がなくて諦めかけている受験者の方々に、10日間あれば余裕で受かるという実例を示すことで、一筋の光を照らせれば幸いです!

 

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電気工事士とは

電気工事士とは、電気配線などの電気工事を行う際に必要な国家資格です。

電気工事士の資格には第一種と第二種があります。受験条件は特になく、学歴や年齢を問わず誰でも受けることができます。

受験条件が無く、求人も多く、便利な資格でもありそれなりに簡単に取れるため、社会人に特に人気な資格です。

第二種電気工事士でできること

第一種に対して第二種の方が試験は簡単ですが、工事資格の範囲が制限されております。
具体的には、第二種電気工事士が行える電気工事の範囲は基本的に交流電圧が600V以下の工事となります。

例えば、家の中での電気関係は一通り行なえます。コンセントの増設とか、エアコンの配線工事とか、お風呂用テレビの設置とかですね。

ちなみに、50kW以下の太陽光発電システムの電気工事も行えます。今後も益々導入が見込まれる太陽光発電案件に関する求人需要は、将来的にも大きいものと予想されます。

50kW程度の太陽光発電システムであれば、資格を取って自分で設営すれば、百万円単位の工賃を浮かせることができるかもしれません…
(計算はしてませんのであくまで予想ですが)

第二種電気工事士 筆記試験の難易度

肝心の第二種電気工事士筆記試験の難易度ですが、それなりに簡単とは言いつつも、冒頭で述べたとおり50-200時間以上の勉強時間が必要というのが一般論です。

サイトによっては200-300時間とも書かれてます!!
貴重な時間をそんなに投入してられませんよね(^_^;)

ちなみに、平成29年度の上期の筆記試験合格率は61.0%、下期は55.6%でした。

ちゃんとやれば受かるけど、ちゃんとやらければ受からないという難易度です。

これに対して、短時間(30時間程度)の勉強により合格するための戦略的で高効率な手法を身を持って提示するのが、本記事の目的です。

【第二種電気工事士】筆記試験合格への効率的な勉強方法

勉強方法と戦略概要

 

勉強方法は、冒頭でも記載した通り過去問題集のみを利用して、過去問中心で行います。

しかし、過去問だけをやるのでは、過去問以外の問題には対応できなかったり網羅性に欠けるため、少しばかり不安があります。

そこで、今回採用する手法では、過去問題集の最初に掲載されている「これだけは覚える」というまとめ部のうち、鑑別部回路図記号部を一通り覚えるつもりで毎日読み込みます。
なぜなら、この識別問題と回路図記号問題から約40%分の問題(20問)が出るからです。

第二種電気工事士の筆記試験の合格ラインは60%(50問中30問正解)ですので、この識別問題と回路図記号問題を重点的に勉強して完璧にして20問正解すれば、あと残り30問のうち10問取れば60%となり、合格ラインに到達します。
余裕を持って15問(つまり半分)とるつもりで挑めばOKですね。

このような戦略を練ることで、難易度が一気に下がります。

なお、過去問題集のまとめよりもよさげな電気の資格とお勉強というWebページを途中で見つけたので、こちらをやりこむ方が良いかもしれません。

鑑別部
回路図記号部

また、過去問題集のまとめ部の解説は最低限しかなく、内容も出題頻度の高いもののみに厳選されております。

従って、参考書などの網羅的な教材をお持ちの方は、そちらのまとめ教材をやるのがよいでしょう。

いずれにせよ、やることは覚えるべきまとめ部を頭に叩き込むことです!!

日別の実施勉強内容

初日は上記のまとめ部のうち、回路部を除く全範囲に渡って読み込むことに専念します。
そして、二日目はまとめ部の回路部読み込み+前日の復習+過去問一回分を行います。
三日目以降は、まとめ部の鑑別部と回路図記号部の読み込み+前日の復習+過去問一回分を行います。

さらに、余裕が出来て来たら(6日目あたりから?)まとめ部の一般問題部も復習していきましょう!

重要なのはまとめ部の読み込みと前日の復習です!

電工二種の筆記試験はぶっちゃけ暗記試験です。

暗記試験対策はエビングハウスの忘却曲線にならって復習を重点的に行うのが最高効率方法です。

過去問では、間違った問題には×印、合ってたが不安だったり一部記憶が抜けている問題には△印をつけて、復習ではこの部分のみを重点的にやります。
所要時間は一日3~4時間程度とお考え下さい。

これを10日間続ければ、余裕で合格ラインを突破することができます!

【第二種電気工事士】筆記試験勉強記録

それでは、勉強ログを残していきます。

本手法を試す前に、わたしの経験を追体験し、あらかじめ不安を払拭しておきましょう!

よりリアルな生の声の方がこれから受験する方にとっては有用であると思うので、口頭文で好き放題、思うがままに書きなぐっております。

【第二種電気工事士】筆記試験勉強:一日目

過去問題集の最初にあるまとめ部のうち、回路図部以外を一通り読む。電気の理論や計算は、物理系出身なので大体わかるが、それでも対応出来るのは単相の交流まで。

覚えること多すぎ、解説少なすぎ、意味が分からなすぎて焦る。

しかし、現在は頭の中に目次を作る作業の段階なのだと割り切って、愚直にも機械的に前へ進む。理解をしようと頭はフル回転させるが、理解を求めて立ち止まってはいけない。

所要時間3時間。

【第二種電気工事士】筆記試験勉強:二日目

過去問題集のまとめのうち、回路図部を一通り読む。より一層意味の分からなさが増すも、ただただ前へ前へと押し進む。
その後、第一回目の過去問について、問題と解説を行き来しながら一通り読む。

具体的には、問題文と選択肢を一通り読み、即答できなければすぐに解説を読む。スピードを意識して大量にインプットしていく。

感触では正答率30%ぐらい。

この時点で、電気工事というものがどのようなものかということと、何のために種々の記号や決まりごとを覚える必要があるのかということが、おぼろげながら掴めてきた。

膨大なインプットがもはや心地良い境地に達している。

所要時間5時間。

【第二種電気工事士】筆記試験勉強:三日目

過去問題集のまとめ部のうち鑑別部と回路図記号部を一通り覚えるつもりで読む。勉強方法の部分にも書いたがここから40%分の問題が出るため、ここは毎回かかさず読む。所要時間1.5時間。

次に、昨日解いた過去問の復習を行う。8割方覚えている。所要時間は1時間。

最後に、過去問第二回分を解く。第一回分とかなり似た問題が散見される。なんと、採点後の点数は56点(28問正解)!ゼロから三日目にして合格ラインの60点(30問)まであと一歩まで来た。所要時間1.5時間。

本日合計4時間ぐらい。

ここまでの総勉強時間はわずか12時間だが、この時点で本勉強手法の効率面での圧倒的正しさと、来週末の試験の合格を確信し、安心する。

何よりも、ブログの記事として成立するということに安堵を覚える(^_^;)

【第二種電気工事士】筆記試験勉強:四日目

勉強自体は四日目だが、実は三日間ノー勉の日々が続いた。当初から織り込み済みではあるが、これまでに学んできたことが全て忘れさられてそうでちょっと不安。

三日目と同様に、過去問題集のまとめ部のうち鑑別部と回路図記号部を一通り覚えるつもりで読む。
大分スラスラと読めるようになってきたとはいえ、久々であったため一時間ほどかかる。

その後、電気の資格とお勉強というサイト鑑別部回路図記号部を読む。
過去問題集のまとめ部よりも説明が多くてわかりやすく、掲載アイテムも多い。
初めからこっちをやるべきだったか。理解がとても捗る。約30分。

その後、過去問第二回目の復習をする。全部解きなおしてみたところ、13問も間違えてしまった。
合ってはいたが一部確証が無かったり不安な問題は△をつけることにしているが、△は5問あった。

つまり、最悪の場合18問ミスなので、正答率は32/50となる。
合格点である60%(30問正解)は越えているが、一度解いている問題であるだけに、より一層不安は募る。
過去問復習は45分。

最後に、エアロバイクを漕ぎながら本日分の第三回過去問を解く。
むむ!!解ける、解けるぞぉ!!!所要時間は45分。

採点結果は36/50点!!最短時間で攻略するために、見た瞬間に捨てる(解かない)問題が5問ほどあるため、それを除くとかなりの正答率。ちなみにそれは複線図を書く必要がある問題などです。
この時点で、週末に待ち受ける試験の合格を確信する。

感情がジェットコースターのように一喜一憂しており、多感な女子中学生になった気分だ。
なにはともあれ、三日間のブランクを取り戻せたようで一安心。

四日目の合計勉強時間は三時間程度。ここまで合計15時間。

【第二種電気工事士】筆記試験勉強:五日目

仕事に翻弄されてめまいがするが、夜から勉強を始める。

やることは決まっていつものコースです。
過去問題集のこれだけは覚えるを読み込んで、前日の過去問の△と×を復習。
1時間ちょっとかな。

その後、眠たい目をこすりながら本日分の過去問に着手。
意志力(ウィルパワー)が枯渇したので、30問解いた段階でアルコールイン(笑)
ここまでの正解数は22問。正答率66%なので、悪くない。

ここからがひどかった。。残り20問で正解はわずか8問(アルコールのせいではありませぬ)。
合計30問正解なのでギリギリ合格点には達するも、不安が舞い戻ってきた。

女子中学生の乙女心復活!今年の(乙女心と)秋の空は台風連発で大荒れの模様。
(本ブログをお読みの女子中学生の方、いないと思うけどもしいたらごめんなさい。)

ラスト20問は回路図問題だけど、ここの捨て問がかなり多いのが諸悪の根源です。

さすがに捨てすぎだと気づいたので、やり方さえ分かれば時間かければ解ける(であろう)複線図を書く問題も勉強しようと思います。

ラスト20問中7問ぐらい捨ててたので(時間かかるめんどくさい問題含む)、今後は捨て問が3問ぐらいになるように勉強します(^^;)
本日の勉強時間2時間ちょっと。

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前半戦終了

前半の部、合計勉強時間は約17時間で、合格ボーダーラインを行ったり来たりするレベルで折り返し地点に突入しました。

果たして筆記試験を無事合格できるのでしょうか?

To be continued!!(後編へ続く)

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