ドラクエモンスターズ テリーのワンダーランドをご存知でしょうか?
そう、1998年にエニックスからドラクエの外伝として発売されたゲームボーイソフトです。
今般、2018年の20周年を迎え、
ドラクエモンスターズがバージョンアップをしてスマホに移植されました!
一言でいえば、良リメイクです。是非やってみてください。
気付いたらこんな時間プレーしてました(放置時間もそこそこありますが)。
本記事ではスマホ版ドラクエモンスターズ(テリーのワンダーランドSP:通称テリワンSP)をプレーした感想を述べていきます。
ドラクエモンスターズとは?(テリワン)
ドラクエモンスターズ テリーのワンダーランドは、冒頭で述べたとおり、
20年前に発売されたゲームボーイソフトです。
ドラクエ6で色々と人気だったテリーさんの幼少期のお話で、
仲間にしたモンスターのみでパーティを構成してストーリーをクリアしていくゲームです。
配合によりモンスターを組み合わせて新たなモンスターを生み出すシステムが人気の秘訣でした。
今回は初代モンスターズのリメイクとして、
スマホアプリ版の「テリーのワンダーランドSP」が発売されましたが、
今までにゲームボーイの他、DS、3DSでも続編が次々と発売されています。
テリワンSPの良いところ
それでは早速テリワンSPは面白いのか?
プレーした感想を書いていきます。
なお、私は初代モンスターズとモンスターズ2しかやったことがありませんので、
「ゲームボーイ版の初代にはまった人がスマホ版をプレーした」レビューになります。
(番外でDQMSLはやったことがあるので、そこそこ続編モンスターは知ってます)
懐かしいだけじゃない
まず、私のようにゲームボーイ版からワープしてきた30代の方は懐かしさだけでかなり楽しめます。
しかし、それだけではないのです。
現代のゲームシステム需要に応じてインターフェースや機能が大幅に改修されています。
スマホアプリとして最適化されたと言っても過言ではないでしょう。
操作がし難いと感じることはありません。
レベル上げ・ゴールド稼ぎ作業の簡略化
作業要素が大幅に削減されています。
賛否わかれるところかもしれません。
レベル上げ、ゴールド稼ぎと言った作業が
・らくらく冒険機能
によりお手軽になっています。
メタルチケットは、
その名の通りメタルスライムやはぐれメタル等のメタル系モンスターがわんさか沸いて出るダンジョンの入場券です。
1日1枚(クリア後は2枚)配布されるのに加え、クリア後は1万Gで購入可能です(勿論、ゲーム内通貨!)。
クリア後は2枚消費してメタルキングが登場するダンジョンにも入れます。
配合・レベル上げを繰り返せばあっさりステータスMAXにできます。
らくらく冒険機能は、一度クリアしたダンジョンを1タッチでクリアしてくれます。
1時間に1回使用可能です。
ちなみに、最終ダンジョンまで行けばこれくらいもらえます。
経験値はメタルキング10匹分以上の経験値が一瞬で入ります。
ゴールドについても、ゲーム内最高価格の「虹の卵」が15万G、
よく使う「ゴール草」が1000G程度、「しもふりにく」が5000G程度であることを考えれば、
相当楽に稼げることがお分かりいただけるかと思います。
ちなみに、経験値やゴールドはお店で買える「元気玉」というアイテムを使うことで獲得量が2倍になります。
あっという間にレベル上げやゴールド集めは終わります。
オート戦闘機能
これも作業系の話ですが、よくあるスマホゲームのようなオートとは違う点があります。
オートなのは、戦闘開始から終了だけ。
そしてオートの戦闘過程は省略されます(HPMPも消費されない)。
つまり、わざわざ自動で行われる戦闘をみないで良くなる+αのモードです。
これにより、ダンジョンをさっさとクリアしたい人の煩わしさも軽減され、
メタル系の打ち漏らしも無くなるためストレスが軽減されます。
HPMPを消費せずに敵を殲滅するので、バランス的にどうかという話はあるかもしれません。
オートの線引きは難しいところですが、全自動はなく(一方向オートランはありますが)、
キャラクターが次々とクエストをクリアしてくのを眺めるようなものはありません。
そのため、「ストーリーはゲー無」にならずに済んでいます。
新規の要素
初代ゲームボーイ版に加え、テリワンSPでは、
ダンジョンの追加及び続編モンスターのバックフィットが行われています。
ゲームボーイ版にはなかったダンジョンやシナリオ追加に加えて、
現在までに発売されたモンスターズシリーズのモンスターが総登場しています。
配合パターンやスキルの組合せを考えるのは圧倒的なボリュームですし、面白いです。
これだけで気付いたら1時間経っていたこともありました。
買い切り!追加課金はなし
テリワンSPは、コンシューマーゲームのリメイクですので、
買い切りは当然といえば当然なのですが、
やっぱり課金ガチャがないのは良いですね。
価格も2,400円とお手頃。
リリースしてすぐはセールで1,600円でしたので、また割引があるかもしれません。
モンスターズの楽しい要素を存分に満喫できるよう、
そしてスマホゲームに慣れた人が遊びやすいように配慮されていると感じました。
テリワンSPの改善して欲しいところ
正直、最近のゲームで一番はまっているレベルなので、
あまり不満はありません。
強いて言うなら、
・オート戦闘ON/OFFのワンタッチ切替
・通信対戦、お見合いの実装
を望むくらいです。
オート戦闘設定の不便さ
オート戦闘について先述しましたが、1つ不便な点があります。
それはON/OFFの切り替えが面倒なことです。
実に4タッチ必要です。
「お気に入り機能」というワンタッチ登録システムがあるのですが、
オート戦闘のON/OFFは直接設定できないのです。
iPhoneでいえば、「設定」を開いてから何度かタッチして呼び出す感じです。
オート戦闘ではモンスターを仲間にできないため、
仲間にしたいモンスターを見つけたら設定を変える必要があります。
割と頻度の高い操作のため、なかなか煩わしく感じることがあります。
ワンタッチでできれば大分便利になると思うんですが・・・。
通信対戦・お見合い未実装
現状、テリワンSPのオンライン対戦機能は、
「相手が設定したパーティと戦う(CPU操作)」ことしかできません。
お見合いは相手の提示したモンスターとこちらのモンスターを配合するというものですが、
現状プレイヤー同士では不可能です。
ただし、これらは要望次第で実装するということですので、
この手のゲームの醍醐味である機能実装に期待します。
テリワンSP雑感
テリーのワンダーランドといえば、私が小学5,6年生頃に流行ったゲームです。
確か当時はゲームボーイポケットでしたね。
クラスの男子でやってない人はいないレベルの大流行でした。
ポケモン赤緑級のブームだったのをよく覚えています。
初めてモンスター爺さんに「なんか凄いのが産まれそう!」と言われたのは
ホークブリザード+ひくいどり=にじくじゃく。
ホークブリザードがお気に入りで使っており、
色違いのひくいどりを何となくあわせた偶然だったと記憶しています。
ネットが発達した今はこんな発見はなかなか無く、思い返すと新鮮です。
その後、友達の兄が何故か????系の配合を網羅し、教えてくれたので、
皆夢中になって作り始めました。
なかなかのパラダイムシフトだったと思います。
それにしても、ネットもない時代にどうやって知ったんでしょうね・・・。
ちょっと懐古話が長くなりましたが、テリワンSPはこんな思い出にもふけることもできます。
点数をつけるなら90点ですかね。おすすめです。
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